ミリサイズ

頭の中をコピー・ペースト

スタートアップのエンジニアになってました

以前に下記の記事でWebエンジニアになったことは書いていたのですが、

miri8cd.hatenablog.com

この時の転職先の会社に2年お世話になったあと、今年の5月にまた転職しまして、今は都内のスタートアップでエンジニア・プロダクトマネージャーとして働いています。

なぜスタートアップに転職したのか

前回は2015年5月に転職したのですが、Webエンジニアへのキャリアチェンジだったこともあり右も左もわからず直感で選んだにも関わらず、運良くかなり素晴らしい会社に転職できました。

この会社では、エンジニアがビジネス・事業の側面に積極的に絡んでいく文化的素地があったこともあり(またその点がこの会社の強いところでした)、エンジニアリングに関することはもちろん、Webのビジネスやスタートアップの文脈についてもかなりの部分を学ぶことができました。

小さいエンジニアチームのリーダーを任せていただいたり、プロダクトマネジメントをやらせていただいたり、R&D的な開発も経験させてもらいました。

そうした恵まれた環境で1年半ほど学ばせてもらうなかで、Webエンジニアリングについてもビジネスについても基礎の部分はかなり身についたなという実感がありました。次は応用・実践に比重を置く必要があるなと。

そう考えた時に、もともとどちらかというとエンジニアリングのプロフェッショナルというよりは、サービスをつくることやビジネス・事業開発に興味があるタイプだったこともあって、自分でWebサービスの事業を作ってみたいと思うようになりました。

ここで言う「自分でWebサービスの事業を作る」というのは、平たくいうと自分のあらゆる意思決定がプロダクト・事業の方向性に大きく寄与する環境に身を置きたいということでした。

また、自分が今年30歳を迎えるということで、なにか大きなチャレンジをするなら節目のタイミングだなと思ったことも小さな理由のひとつです。

今、なにやってるのか

いわゆるシェアリングエコノミーの文脈のサービスを開発しています。 会社としては2人目のエンジニアとして参加しました。

立場的には、プロダクトマネージャーとエンジニアを兼務している形ですが、まだ全社で10人ちょっとの会社なので役割はあってないようなもので、自分の持ってるスキルを活かしてバリューが出せそうなことは何でもやる、という感じです。

例えばこんな感じのことをやってます。

  • プロダクト開発
    • 企画〜実装〜リリース
    • バックエンド
    • フロントエンド
    • インフラ
    • DevOps
    • その他必要なことなんでも
  • プロダクトチームづくり
    • エンジニア採用
    • デザイナー採用
    • 学習するチームの仕組みづくり
    • 開発指針の策定
  • データ分析基盤(BIツール)の導入
  • プロダクトマネジメント(プロダクト・マーケ戦略、KPI設計など)

入社してすぐのころに1人目のエンジニアの方がフルタイムでなくなったこともあり、リソースに課題が出てきそうなのが見えたので、採用をやらせてもらいました。これが入社して最初の仕事と言ってもいいかもしれません。 (前職が人材分野だったので、そこで学んだことがかなり役立ちました)

結果、2名のエンジニアの仲間に入社してもらうことができ、今は徐々にチーム開発になりつつあり、開発のスピードが上がってきそうだなというのが見えてきたところです。

プロダクトに関してはほぼ全面的に裁量があるような形で、かなり幅広く色々なことをやらせてもらえており、自分の志向性にとても合っているので楽しく働いています。

これまでの経験を活かせるシーンも多くありつつ、新しい学びを得られることも多いので、自分的にはかなり理想的な状況です。

直近は、この会社で事業を大きく成長させるのが自分の仕事になります。

ということで

せっかくスタートアップという変化の大きい環境にきたので、色々書けることも増えそうだし、暇をみつけてブログを書いていこうかなと思います。